2010年05月06日

戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)

5/3 朝5:50 
人のいない境内へ行きたかったので起きて中社へ

朝日まだ昇りきっていない空気と鳥の声がすがすがしく

・・・カメラ電池を忘れてとりに戻り、再び中社方向へ

そこでディランさん 何かを伝えたさそうに…たたずんでいます。

昨日 長蛇の列ならぬ人たちがお店前にいるのをみて、「何かしら?」と

思って、気づきました。

そうだ、ここが戸隠そばの有名店 うずら家さんだ~~と

※写真




昨日みたときには、待ち時間 2~3時間となっていて

やっぱりね~無理だね。ここでおそば頂くのはとあきらめていたのです。

朝お店の前に 順番の名前と人数を書くようになっていて

「8番に書いたよ。これだと 食べれるよ」と・・・・・嬉しい(*^_^*)

戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)




しかも、もう手打ちそばを店主さんはじめ、仕込んでいるではないですか!!
戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)


嬉しい朝の知らせに ゆっくりと中社をお参りします。

戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)





戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)




両脇の樹齢700年はある杉の木・・・・雪解け水がコンコンと湧いてます。


戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)



戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)




戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)




戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)

一段一段階段を登り・・・

戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)



戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)



戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)



社殿のすがすがしさ・・・・

戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)




戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)



もう少し早ければ、神事がみれたかもしれません。

戸隠山からの水でしょう、やはり恵みの水です。

戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)



里を歩いても、この水の音がいたるところで聞こえてくるのです。

穏やかですがすがしい空気を吸って、となりにも地の氏神さまでしょう

祭られています。






灯篭もかなりの年月を感じる あまり見ない形をしてませんか?
戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)




戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)

また、その奥にも5体の碑が建てられています。

一体は 「これ天狗だな」って




戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)

ちょっとだけ遠回りしながら、里を散策。いたるところに宿坊があります。

寺院の名残りで、各宿には  に安置されているそうなのです。

戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)


戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)



戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)






朝食7:30  おいしく頂きます。

戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)



そして、しばらく休憩をして車を停めさせて頂いて、うずら家さん10時の開店前に

近くを散策・・


目の前をリスが走りさり、え~~って叫んじゃったのもこの時・・

戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)






10時・・・うずら家さんのお店へ

おそらく50人くらいの人が待っているようです。しかも、お店前の道は 奥に続くちびっこ忍者村へ向う車でしょう

下の道まで 大渋滞です。


店主さんが お店の従業員の方へ声をかけています。

「さあ10時です。はじめますよ。」と・・・・・・その雰囲気がとっても良くて。

店主さん   お店の外で、お客様に語ります。

戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)





「皆様、おはようございます。そして、遠くから起こしの皆様ありがとうございます。

皆様に深く感謝します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


ここでkaiもディランさんも ガツンと 心を打たれました。

有名店でありがちな、驕りなど感じさせない 感謝の言葉にはじまり、いろいろなお知らせ

(待って頂くことへの配慮)

そして、待ち時間も有効に使ってくださいとの近隣の観光案内・・・・・

お客様をおもてなしする気持ちが しっかりと伝わってきたのです。

その後、店主さん深々と頭を下げて、職人さんに名簿を手渡します。

一人一人名前を呼ばれ、前の人がいなかった事もあり、すぐ名前を呼ばれ店内へ

従業員の方々・全員が入口に並び 「いらっしゃいませ。」の言葉をいただきます。

店主さんも「朝早くからありがとうございます。」とその言葉に驚きました。

席もお好きなところへどうぞ・・と二人 一人関係なく お客様が選べ、

しかも、待っている方がいるので合い席になるのかしら?と思っていたら、それもないのです。

ディランさんと驚きました。すごい・・・このもてなし・・・常に職人さん店主さんがお店を見まわしていて

ころあいを 察してくださいます。

なんて気持ちの良い・・・・

ここのおそばは 新そばを石臼で挽いた後、真空・冷凍保存しているそば粉を使っているとのことで

細めのおそばにぼっち盛り、こしも香りもおいしい、生わさびをすりおろし

戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)



・・・・・うずら家の天ぷら(季節の野菜)・・・こごみ・うど・ふきのとうの山菜に加え カボチャに サツマイモ

これが、またおいしい・・・サツマイモのおいしさにびっくりでした。




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そば湯でいただく、そばつゆもかつおがきいただしに おいし~い。

このお店が 人気店であるということが うなずけました。

戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)




心が嬉しがっている余韻と 午後の西に傾いた太陽ではなく、

午前中の日が射す戸隠連峰をみたく、再び鏡池へ行くことにしていました。

少し渋滞していましたが、まだ余裕で移動できました。

思ったとおり 東からの日を浴びる連峰はすがすがしく


戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)





戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)

ここで、思わず探検隊になってしまいます。

鏡池向こう岸を歩き、その先に不動明とあったので行ければ?と思い歩を進めます。

が・・・熊出没注意と60分の看板に 今日は無理だねということで、

戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)



鏡池を一周するコースに変更・・・しばらく休憩後

戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)



戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)

・・・・そろそろ出発です。


戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)


虚空の風の音・・・・


キラキラ輝く雪景色に・・・・


雪解けの音・・・・


野鳥たちの美しいさえずり・・・


せせらぎの心地よい調べ・・・


圧倒的な山の存在感と森がはぐくむ生命のリズム


すべてに包まれて   素晴らしい時と空間を  ありがとう。





一路…長野ICに向かうのですが?

千曲川を渡り

戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)

最後に まきばの温泉へ((笑)・・・どこまでも温泉にこだわりすぎです(爆笑)


戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)




地元のしかも 小さい温泉で汗を流し、一路静岡へ向うのでした。

戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)
諏訪湖SA限定ジェラードと聞いてシングル下さいと言ったら、ダブル限定ですと・・笑いながら語る店員さん

カップルでないと食べちゃいけないってことないでしょ~~~と一人で食べます。(笑)




戸隠へ・・・その3(中社~うずら家~鏡池~まきばの湯~帰路編)

深い余韻に浸りながら、この旅を意味探しているkaiさんでした。

パワーチャージかな~~~~~~~

(ここまで読んで下さった方お付き合いありがとう(*^_^*))




Posted by kai at 22:25│Comments(2)
この記事へのコメント
見ごたえ&読みごたえあり~の
内容で(●^o^●)
楽しかったみたいで何よりだよぉ

よかったよかった
パワーチャージ♪
Posted by 更紗更紗 at 2010年05月07日 10:51
☆更紗ちゃん
ありがとう。
記録・・思い出の記録ふふふ
楽しかったよ・・いろんな発見でね。
気持ちよかったよ。山の空気が 空間が・・・
チャージ?できたかな~~????
ふぁふぁふぁふぁ~~~ん  って下がらないようにしないと(笑)

ありがとう
Posted by kai at 2010年05月07日 22:34
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