2009年07月05日

静岡大学・読売新聞連続市民講座・・・第3回

環境思想の系譜
~エコロジーはどうゆう考え方か~~~


静岡大学・読売新聞連続市民講座・・・第3回

人間は自然の中心か?

西洋の人間中心主義の自然観

それは旧約聖書「創世記」1章26節にも・・・地のすべての獣、地のすべて違うもの治めさせたからはじまり、
 
ギリシャ哲学ストア派の思想には

地が生み出したすべてそれをつかうことができる者(=人間に)与えられた と自然の中心には常に人間がある考え方があったという。

その後、生命中心の自然観

アルド・レオポルド・・・アルネ・ネス・・・アルバート・シュバイツアーの先駆者たちが

自然(生命共同体)への愛・尊敬をもつこと、畏敬の念、感嘆の念でこそ自然と共同体として成り立つ事などの観念がうまれてきた。

そして、日本では100年前にエコロジーを立脚した南方熊楠(1867~1941)の紹介へ

その生命観・自然観は興味深く、、神社合祀の反対運動を起こした人でもある

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

講座中思ったことは、古代先住民族 ネイティブインディアン・エスキモー ・アイヌ・マオリ・北欧諸国の民族、アジア・アフリカ諸

国の少数民族には、生活の一部としてこの自然に対する畏敬の念・感嘆は残っていると思った。

先日マオリには、今もなお森(約3000年ちかい樹齢を誇る巨木が存在する)を守る家族がいるという。

それは、ただ木が伐採されないことを見守るのだという。

森に入る時も、森に声掛け「今から森にはいらせてもらいますよ」をしながら、川を船で下るときも声をかけて・・・

そお習慣は 日本屋久島でも同じようにされているというし、

私たち人間は、そのような自然への想いは古代から自然に身につけているように思えてならない。

時の流れか、すこしずつ持っていたそれらの事を少しずつ忘れてしまっているだけではないのかしら?

そんな事を思いながら講座は終了。


★★★★★★★★★


講座座を受けていた、おとうぽんさんに教えてもらって

その後、はらドーナッツへ
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そして、あこがれていた八千代さんへ伺うことができて、マンマドルチェさんの笑顔出迎えてくださり、

すでに混んでいたカウンターへ座ることができて、ありがたいな~

静岡大学・読売新聞連続市民講座・・・第3回






八千代さんの職人技の焼き物をいただき、、、満足な講座となったのでした。




Posted by kai at 22:39│Comments(2)
この記事へのコメント
ご来店誠にありがとうございます
しぞーかおでんが10月からはじまるのでそちらもお楽しみに
ってまだ先でしたね
Posted by マンマドルチェ at 2009年07月06日 19:16
マンマドルチェさん、、お忙しいところありがとうございます。
今度静岡出た時は、また寄らせていただきますね。
おいしかったです~~~裏メニューも・・・・(*^_^*)
Posted by kai at 2009年07月06日 20:23
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